おうちの中がごちゃごちゃしていると、気分もなんだかスッキリしませんよね。
なかでも整理整頓に悩む場所といえば、キッチン。毎日の食事を作る場所だからこそ、キレイな状態をキープしたいもの。
庄内の暮らしをもっと楽しく、ラクにするべく、鶴岡在住の整理収納アドバイザー佐藤美代子さんに「100円グッズを活用した調味料の収納術」を教えてもらいました。
1:薬味チューブの収納法
使ったアイテム
「薬味チューブホルダー」…3個で100円
わさびやしょうが、にんにくなどの薬味チューブの収納には、コレ!
ホルダーをドアポケットにひっかけて、薬味チューブを一本ずつ収納します。写真ではドアポケットの外側に付けていますが、内側にも取り付け可能。冷蔵庫のドアを開け閉めしても倒れません。
ラベルが見やすいので、使うときにすぐに取り出せて◎。薬味チューブ以外にも、コンタクトケースや目薬の収納にも使用できます。
2:みその収納法
使ったアイテム
ケース入りのみそが丸ごと入る「みそストッカー」…100円
写真は750グラムのケース用ですが、500グラムのケース用の小さめサイズも発売されています。
軽くて取っ手があるため、冷蔵庫の最上段でも取り出しやすいのがうれしいポイント。蓋がちゃんとしまるので、味噌が乾燥しません。
3:液体調味料の収納法
使ったアイテム
セリア「アレンジメッシュボックス スリム」…100円
液体調味料の収納におすすめで、シンク下が引き出し式でも扉式でも、どちらにも使えます。
手前の収納用品は「ダイソー 積み重ねボックス」です。
佐藤さんは「アレンジメッシュボックス スリム」に「しょうゆ」「酒・みりん」「ストック」とラベルをつけています。ラベルがあることで、置き場所がパッとわかり、他の調味料と混在しません。また「ダイソー 積み重ねボックス」には、酢と油を収納。種類別に分けることで、選びやすく在庫の把握もできます。
収納のポイントは、①よく使う物を手前に置くこと、②ボトルが動いたり倒れたりするので、すき間をなるべく作らないようにすること。
「ココに入るだけしか持たない」と決めると余計な物を買わなくなるそうですよ。
まとめ
100円ショップで揃うアイテムで、簡単に調味料の収納ができちゃいます。「収納は10人いれば10通りの方法がありますので、ひとつの考え方として参考にしていただければ幸いです」と佐藤さん。キッチン収納に悩んでいる方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
——整理収納アドバイザーになったきっかけを教えてください
「なんとなくスッキリしない」「物が多くて不便」「置き場所が決まっていない」…我が家を何とかしたいと思いながらも何もできないでいました。
そんな時、夫が単身赴任になったのをきっかけに「この1年間で要らない物を全部処分しよう」と決意し、1つ1つの物と向き合いながら1年間でゴミ袋300個分の物を処分しました。
要らない物を処分し終わった頃には家の中がスッキリしただけでなく、自分の内面もスッキリしていることに気づいたんです。
要らない物を手放すと家も心もスッキリし、大切な物も見つかるという事を伝えたいと思い整理収納アドバイザーになりました。
PROFILE
佐藤美代子…鶴岡在住の整理収納アドバイザー。庄内を中心に整理収納ワークショップや片づけサポートを行う。個人宅の整理収納コンサルティングに対応。お問い合わせは、コチラから。
ラクに楽しく片付けられる方法や、100均グッズを使った収納術を発信するブログを運営中。
ブログ | http://ameblo.jp/st345/ |
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