みなさん、鶴岡市関川で生まれたオーガニックコスメをご存知ですか?
関川の象徴である「シナノキ」の花を原料にした、日本初の化粧水と洗顔石けんなんです。
シナの花コスメ誕生の舞台裏
関川は鶴岡市温海地域にある四方を山々に囲まれた35世帯ほどの小さな集落。ここで長年に渡り受け継がれてきたのが、シナノキの樹皮の繊維を糸にして織る自然布「しな織」です。
▽しな織(公式サイトより)
長い歴史を誇る「しな織」はライフスタイルの変化により、作り手とユーザーが高齢化。しな文化を未来に引き継いでいくためには、若い世代に触れてもらう機会をつくる必要がありました。
そこで2018年、関川にゆかりのある若者ら4人が「umu project」を発足。従来の「しな」の概念とは違った新たなアプローチをし、しな文化、そして関川を未来につなげていく活動をはじめました。
※「umu」とは、しな織工程の一つ、糸と糸をつなぐ「しな績み(うみ)」に由来。
着目したのはシナノキに咲く花です。これまで活用されてこなかった「シナの花」から100%無添加のオーガニックコスメが開発されました。プロジェクトでは原料の調達から販売までを担い、地域と共に活動を続けています。
▽シナの花(公式サイトより)
添加物を一切使用しない、オーガニックな化粧品
ラインナップは、化粧水「シナの花水」3,300円(税込)と、「シナの花石鹸」1,650円(税込)。
シナの花が持つ潤いと癒しの香りをそのまま楽しめるよう、どちらも完全無添加にこだわって作られています。
シナの花は抗酸化成分を豊富に含むので、防腐剤などの添加物は必要ありません。とってもナチュラルなんです。
また、原料となるシナの花は関川地区で一つ一つ丁寧に摘みとったもの。化粧品の製造は庄内町にある「ハーブ研究所」に委託し、オール庄内で作られています。
大量生産が難しく今年の「シナの花水」は175本の限定販売。とっても貴重なコスメです。
いざ!シナの花コスメを体験
シナの花コスメって実際どうなの? てことで、早速使ってみました!
化粧水「シナの花水」は肌なじみもよく、サラッとしているのに潤いも◎ シナの花の香りにも癒されます。
「シナの花石鹸」はクリーミーな泡立ちで気持ちいい!さっぱりするのに、つっぱらない洗い上がりにも満足でした♪
「umu project」のメンバーにお話を聞くと、現在は県外からの注文が多く、リピート率も高いそうです。
また「コスメを使っていただき、関川やしな文化に興味を持つきっかけになればと願っています」とのコメントもいただきましたよ。
Web販売限定!+440円でスペシャルギフト仕様にもできちゃいます。
なにが特別かというと…
- 「しなもっこ」という貴重なしな繊維をクッション代わりに使用。しなもっこは、タッセルチャームや観葉植物の根本隠しなどにリユース可能です。
- しなもっこ入り和紙のギフト帯を使用。
- ブランドロゴがプリントされたオリジナルコットン巾着付き。
巾着はシナコスメを収納するのにはもちろん、ちょっとした小物入れとしても重宝しますよ。
こんな素敵なボックスが届いたら、テンション上がりますよね♡
また12月12日に保湿クリーム「シナの花保湿」(4,400円)がデビュー!シナの花のエキス、国産の蜜ろう、ホホバオイルで作られており、お肌にやさしく保湿力にも優れたクリームです。
▽シナの花保湿(公式facebookより)
日本初のシナの花を使ったコスメは現在、公式サイト、ふるさと納税サイト、スイデンテラスを始めとした鶴岡市内のホテルや雑貨店からゲットできます。日々のスキンケアにも、大切な方への贈り物にもぴったりですよ。
一日の始まりと終わりのスキンケアタイムは、シナの花の癒しの香りに包まれてみてはいかがでしょうか。
INFORMATION
umu project by 羽越のデザイン企業組合 | |
Web | https://www.umupj.com/ |
オンラインショップ | https://umupj.shop-pro.jp/ |
ふるさと納税 | 「シナの花」で検索 https://www.furusato-tax.jp |
@umupj | |
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